6/15 ナスの脇芽とり 1回目

ナス🍆

 今日はナスの脇芽とりをしました。植え付けから2週間ほどたち、随分大きくなってきました。↓

 脇芽がボーボーの状態ですが、脇芽には根の生長を促す植物ホルモン(オーキシン)を作り出したり、光合成をしてエネルギーを作り出したりする役割も果たしているので、植え付け後、最初の脇芽はあまり焦って取らずに、10㎝程度の長さになるまで待ってからとってあげると、植え付け後の初期生育をスムーズに進めることができます。

ただし、あまりボーボーになるまで放っておくと、葉と葉が重なりあって蒸れて病気が発生したり、強い風の日に葉と葉同士がすり合って傷口ができ、そこから病気が侵入したりと、良いことがあまりなくなってしまうので、脇芽が混みあってきたなと思ったら、早めに脇芽取りをするようにしています。

脇芽取り前↓

脇芽取り後↓

↑脇芽を取り除いて、随分とスッキリした印象になりました。風通しも良くなり、光も良く当たるようになったので、いい感じではないかと思います。

脇芽取りは、植物に大きな傷口を作り、また、脇芽取りをして数日は一時的に植物が弱りやすいので、傷口の乾きやすい晴れた日の午前中に脇芽取りをを行うと、その後の回復も早く、スムーズに生育を進めることができます。

前回の記事はこちら↓

6/13 ナスに誘引ネットを設置

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