6/17 ミニカボチャにうどんこ病予防の殺菌剤散布を行うことにしました。
現在のミニカボチャの様子はこちら↓

↑一見順調そうにも見えるのですが、ところどころにうどんこ病やベと病と思われる病斑が目立ってきています。
↓これは株元側の葉なのですが、完全にうどんこ病にやられてしまっています。↓

こちらは恐らくベと病?↓斑点細菌病のようにも見えます。両方かもしれません。

ベと病に対応した農薬は手持ちがなかったので、今回はうどんこ病をメインに防除することにしました。用意した農薬はこちら↓

↑カリグリーン(左)とパンチョTF(右)です、両方とも、プロの農家さんにも良く使われている農薬で、カリグリーンが主にうどんこ病、灰色カビ病、パンチョTFが主にうどんこ病に効果のある農薬となっています。
展着剤のダインも添加しました。展着剤は植物の表面に散布した農薬を付着させやすくする農薬で、特にカボチャの表面は細かい産毛に覆われているので、添加すると農薬の効果を高めることができます。↓

上記の材料をじょうろに入れて攪拌して、スプレーに移し替えて散布しました。散布をする前に、病気が酷く、葉としての機能を失っていそうな葉などをある程度取り除きました。↓



最後に植物体全体にムラなく薬液を散布しました。特に葉を取って傷が出来た部分は入念に散布しました。
今年はカボチャにかなり病気が発生しているので、今後も注意して管理していきたいと思います。
前回の記事はこちら↓
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