6/17 ナスの様子です。害虫が発生し始めました。(;´Д`A “`
まずはこちらの害虫↓

↑ニジュウヤホシテントウムシ、別名テントウムシダマシです。葉や果実の表面を舐めるように食害して、被害がひどいとナスが枯れてしまう事もあります。
発生初期で数が少ない場合は捕殺することで対応できますが、数が大量に増えた場合は厄介です。農薬で防除する場合はアクタラ顆粒水溶剤、トルネードエースDF、ダントツ水溶剤などが代表的な薬剤の用なのですが、家庭菜園で使うにはちょっとコスパが悪そうです。
お次はこちら、恐らくオオタバコガの幼虫です。↓

オオタバコガは主にナス科の作物を良く食害する蛾の幼虫で、果実や茎葉の中にトンネルを掘るように潜り込んで食害します。家庭菜園ではおなじみの害虫です。こちらも数が少ない場合は捕殺で対処しています。
薬剤で対処する場合はスピノエース顆粒水和剤、アファーム乳剤、プレバソンフロアブル5、フェニックス顆粒水和剤、グレーシア乳剤などがあります。が、こちらも家庭菜園で使うにはあまりコスパは良くなさそうです。私は以前仕事でナスを900株ほど作付けしていたことがあったのですが、スピノエース顆粒水和剤とプレバソンフロアブル5は非常に効果がありました。(←使用環境などにより絶対の効果は保証できませんが、、(;´Д`A “`)プレバソンフロアブル5に関しては、ホームセンターなどでもよく売られており、他の野菜にも使用できる品目が多いので、常備薬として用意しておくのもよさそうです。私の場合もプレバソンフロアブル5は常に切らすことなく常備しています。
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